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2013年5月 4日 (土)

改憲論議

メディアが憲法についてああだこうだと

かまびすしい。オレが疑問を抱くのは

ひとつは、マスコミと政権与党の関係である。

そもそも憲法を変えるという話は

現政権与党である自民党から出てきたもので

その尻馬に乗るような格好で

マスコミがいかにも中立的な顔をして

憲法を話題にのぼせる。

テレビを主役とするマスメディアが日常的に

憲法について国民の理解を深めるテーマを

提供してきたというわけでもなく、なぜ今頃?

まるで自民党がメディアに

『俺らが憲法改定したいからお前らは国民に対して

そういう方向で話題を盛り上げろ』と、暗に

命令しているみたいだ。

脱原発といいTPP不参加といい

自らの掲げた重要な公約を一顧だにせず

およそ3割の国民の支持を錦の御旗にして

ごり押し舵取りする自民党の有象無象。

こんな方々に議論される日本国憲法も

つくづくなめられたものだ。

<a href="http://yamaguchi-blog.com/wj.php?cd=0243" target="_blank" utn>山口ブログ</a>

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