イラク
2003年アメリカのブッシュ政権による
軍事攻撃を受けて占領された。
サダム・フセインはアメリカと
よろしくやってた時代もあったが
なんかの口封じみたいにアメリカによって
抹殺された。
アメリカはイラクを占領したとき
石油利権がらみ以外に
欲丸出し法律をイラクに押し付けた。
「指令81」という法律が2004年公布される。
これは簡単に言えば
イラク農民による自家採種禁止措置である。
イラクではそれまで推定95%以上の農民が
幾世代も種子を自家採種してきたが
それを禁じた。なぜそんな悪法を作ったか?
要するに
モンサント、カーギル、ダウ・ケミカルといった
アメリカ多国籍企業への利益誘導のため。
遺伝子組み換え種子、殺虫剤、除草剤、殺菌剤等
化学製品をイラク農民に売りつけ
農業のみならずイラク国民の食を握って
従属させるためである。
こういう事態は将来的に日本の姿にもなる
可能性があるね。そんなに遠くない将来かもしれない。
TPPの隠された意図でもある。
http://agri-biz.jp/item/detail/8481
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