お百姓
農業といばって言えるほど
収入ないし、市場にどーんと持って行けるほど
収量ないし、田畑もほぼ借地でどーんと広い土地でもない。
効率的でもなく大きな農機が入れる道もない。
言わば、ないない百姓。
そんな自分たちでもまがりなりにも
お百姓仕事で生計を立てられるのは
もちろん周りの方々のおかげ。
もうひとつ付け加えるなら
自分たちで生産した作物を少しでも
むだにしないという信念。
農薬や化成肥料を使わないで
できるだけ肥料も使わないで
手をかけたお米や野菜なので
できるだけむだにしたくない。
それが結果的に
売り上げと純利をできるだけ近づける方法に
なっているということに最近気づいた。農産物は
どうしても見栄えがいまいちなものもでる。
いいものは採れた姿で売り場へ。
いまいちなのはお菓子や漬物に出向してもらい
傷んだものや加工で出る端切れは
鶏やぶーが喜んで食べる。
生産に掛かる経費をケチっているわけではなくて
捨てられる姿で作物を放置しないという経営が
あたりまえのお百姓の世界観である。
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かっこいいです。人間は皆、謙虚にそうあるべきだと思うし、それが本来の姿なんだと思います。青い空にぽっかりと浮かぶ雲みたいに、自然に逆らわず流れのままに、自然に生かされながら生きていたいと思いました。(写真にちょっぴり電線が写ってるのも気に入りました。)
投稿: いちごみるく | 2013年9月17日 (火) 18時13分
かっこいいなんて言ってもらえて光栄です。ふつつかな言説もありますが、これからもよろしく。
投稿: だい | 2013年9月17日 (火) 21時49分