自分で始めた農的暮らし。
農業が好きなんですねとか
自然が好きなんですねとか
時々人から投げかけられ
だから今のような暮らしをしてるんですねという話になる。
でもつらつら振り返ってオレは
農業という仕事が好きで選んだというよりも
根っこにあるのは
誰からも支配されたくないという
ある種の意地みたいなものだ。
自分で自分の食べるものを生みだそうとする力には
たんにその仕事が好きか嫌いかで
計れないものがある。それがオレにとっての
生きのびる手段だからと答えるほうが
ありのままだしかっこいい。
自然や環境をかしこく利用する自由人という
見栄を張りたい。
文殊山に至る参道の狛犬と雪帽子。
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