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2014年7月 4日 (金)

ジャーナリスト

松元ヒロさんがソロライブのなかで

話題にしていた人。むの たけじ。

1915年生まれでなおかつ現在も

現役で活動しておられる。彼は

30歳の時所属していた朝日新聞の記者を辞めた。

辞めたその日が1945年8月15日。

その後もこつこつと文章を紡ぎ生きてきた。

孤高の記者魂。

近代日本における歴史の証人である。

「死ぬるとき、そこが人生のてっぺん」だと言う。

「1日多く生きれば、それだけ経験があるわけで、

その経験を大事にし、経験をかみしめて、そこから

考えることがあれば考え、学ぶべきものがあれば学ぶ。

そういう態度をとっていれば、人間というものは

日々成長していくものだと思う。」

『戦争絶滅へ、人間復活へ』 (岩波新書)より抜粋。

Dsc03910 地家室の岩風呂そばに流れる滝。

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