ジャーナリスト
松元ヒロさんがソロライブのなかで
話題にしていた人。むの たけじ。
1915年生まれでなおかつ現在も
現役で活動しておられる。彼は
30歳の時所属していた朝日新聞の記者を辞めた。
辞めたその日が1945年8月15日。
その後もこつこつと文章を紡ぎ生きてきた。
孤高の記者魂。
近代日本における歴史の証人である。
「死ぬるとき、そこが人生のてっぺん」だと言う。
「1日多く生きれば、それだけ経験があるわけで、
その経験を大事にし、経験をかみしめて、そこから
考えることがあれば考え、学ぶべきものがあれば学ぶ。
そういう態度をとっていれば、人間というものは
日々成長していくものだと思う。」
『戦争絶滅へ、人間復活へ』 (岩波新書)より抜粋。
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