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春というと梅や桜の花の色を
想い浮かべそうだが
畑に咲く最初の色は菜の花。
とう立ちがはやく
次々と脇芽を伸ばす。
底冷えする朝でもそのまわりだけは
ほんのりと暖かい空気が流れているような
そんな一息つかせる色である。
色彩は単一でとらえられない。
黄色と断定できない。黄色の奥に
光のプリズムと濃淡と時による移ろいが隠れている。
なぜ花には色がついているのだろうか。
今晩の前菜。
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