スーパーカブ
一週間ほど前
18歳のドイツ人の青年が
うちに数日滞在した。
ドイツでは、若者が大学に就学する前に1年間くらい
人生の見聞を深めたり、ライフワークを定めるために
旅をするのがはやっているらしい。
その彼は確かに「はやっている」とか「流行している」と日本語で話した。
12歳から学校で日本語を習ってきたとも。
彼は南の方からスーパーカブでやってきて
再び仮面ライダーのように
北の方角に旅立った。ひるがえってこの日本では、
オレ18歳のとき間違いなく
こんなにたくましくなかった。わりとひきこもりっぽかった。
とある政治家が、美しい日本とか日本をとりもどすとか。
そんな情緒的な言葉よりも
18歳のドイツ青年がまたがったスーパーカブのほうが
よりリアルな現実であった。(だい)
ライフワークを定める。
人生ブレがちな私の心に響きます…
私は学生の頃は無色で、周りの色に
影響されやすかった。
しっかり自分の色を持っている、
一生 懸命に探している、
カッコいい。
私にとってのリアルな現実を、懸命に
いきたいと思います。
投稿: きょん | 2013年1月22日 (火) 11時46分