« 巡礼 | メイン | 椎茸植菌 »

2013年3月27日 (水)

去勢

今日は子豚たちに去勢を施す。

放牧豚の先生である氏本さんが

祝島からわざわざ来てくださった。

タコ壺を半割にした容れものの中で

子ぶーを仰向けに張りつけにして

あーいささか残酷な様子だが

これも家畜の雄に産まれてしまった運命とあきらめてね

と、なだめる。

子ぶーたちはぎゃーっと甲高い悲鳴をあげるので

母ぶー“うーみん”が突進してくる。

うちの子になんてことするの。ぶひっーふごっふごっ。

うーみんに噛みつかれはしないが

全身で我が子を守ろうとする姿が少し痛々しい。

肛門の下のほう、メスでちょちょっと縦に開き

睾丸を押し出す。とび出たそれを引っぱり

途中の管を切る。たかだかこれだけのことだが

氏本さんの手技を実際に見ないと

どう手をつけていいのかとまどうばかりである。

ともかく無事終わった。

雄子ぶーにとっては災難な日であったろう。拙い手術でごめん。

氏本さんわざわざ来てくださってありがとう。

こいわい食堂のたかちゃんへ、ひじきとふのりありがとう。

動画を載せるべきか否か迷う。  (だい)

コメント

動画を観たい人はいると思う…
けど…私には今すぐ必要な知識では無いし、観ませ~ん(;゜∇゜)

コメントを投稿