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2013年3月25日 (月)

コペル君

吉野源三郎さんの名著

『君たちはどう生きるか』

この本に出会ったのは10代に遡る。

うちの両親が本好きなこともあり、

確か父親から勧められて読んだのが

高校生の時だったような。

この本は、大日本帝国軍が中国に侵略しつつあった

1930年代に少年読本として読まれたらしいが、

いま読んでもいっこうに色あせていない。

オレは気分的にへこんだときに

なぜかコペル君のことを思いだす。

度量の広そうな叔父さんの言葉にも

いちいちしっくりくる。

ぜひお勧めしたい本のひとつ。  (だい)

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