コペル君
吉野源三郎さんの名著
『君たちはどう生きるか』
この本に出会ったのは10代に遡る。
うちの両親が本好きなこともあり、
確か父親から勧められて読んだのが
高校生の時だったような。
この本は、大日本帝国軍が中国に侵略しつつあった
1930年代に少年読本として読まれたらしいが、
いま読んでもいっこうに色あせていない。
オレは気分的にへこんだときに
なぜかコペル君のことを思いだす。
度量の広そうな叔父さんの言葉にも
いちいちしっくりくる。
ぜひお勧めしたい本のひとつ。 (だい)
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