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実は平凡な日常の中に
ひっそりと存在する。
ひとは常々心のうちで願い続けていることが
ある日ふと成就すると
自分だけの奇跡だと信じる。
それも達成するのに困難が伴うことであれば
なおさらその共時性に歓喜する。
しかし考えてみると
オレがいまここで
ごくふつうの健康体で田畑仕事をしている
たったそんだけのことだがこれも奇跡である。
心臓が1分間に60回搏動し
体中くまなく血液を行き渡らせ
体を自分の意志で操り
脳はこの文章を拙いながらもつむいでいる。
このこと自体奇跡である。
すべて人は奇跡的な歴史の連続で成り立っている。
その喜びをかみしめる。
奇跡の連なりを全身でかんじる。
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