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2013年6月 8日 (土)

毒考

Dsc00165

急性アレルギー症状

西洋蜜蜂の巣箱から10m以上離れたところで

作業していたのだが

いきなり右こめかみの辺りと

さらに右耳たぶの後ろも刺された。

こっちは追い払ったつもりもなく

彼らに気づいてもいなかったのだが

ぎゅっと棘をねじこまれるような痛みがはしる。

すぐに服の袖で毒針袋をぬぐい取ったので

そんなに毒は回らないだろうとたかをくくっていた。

(毒針の袋=毒嚢。蜜蜂が尻の針を敵に突き刺すと

針は敵の皮膚に残る。その時、針に付着した毒袋を

指でつまむと毒が皮膚下に注入されるので、

指でつままずに布などでぬぐって抜く。

奇妙なことに、毒袋はのたうちまわるようにぴくぴくと動く。)

刺された箇所がリンパ腺の近くだったせいか

すぐに全身に蜜蜂毒が回り

写真のようなまだらな腫脹が腕、頭、肩、腰、足先など

ほぼ全身に出現した。皮膚の熱感とかゆみあり。

2時間くらいで全身の赤くなった腫れは引いたが

次はなぜか酔っぱらったような

鈍い頭痛がしはじめた。右顔面徐々に重くなり

頬がおたふくのように腫れてしまった。

幸いにも動悸が激しくなったりということはなく

毒によって自分の体にあらわれる変化を

冷静に観察することができた。

たかが蜜蜂といえどもやはり毒は毒。

侮れない。

コメント

冷静に観察…スゴいです…
まわりの方が冷や冷やされたのでは?(^o^;)

まわりって わたしの 事かな?
ぜんぜん 冷や冷や してません。
だいは 蜂毒に 弱い。
以前わたしが リンパあたりを刺された時 だいと同じく 全身に発疹 おまけに 心臓ばくばく 鶏小屋のまわりで 横になるしかなかった。
でも一時間したら 発疹も きれいに消え
まったく 腫れもしなかったscissors
そのあとは ふつうにお仕事しましたーwink

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