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ちりんと
青い空を切る
20代の頃住んでいた一軒家で
昼日中ごろんと横になって
窓から空を眺めた。
窓際には南部鉄の風鈴。
おふくろのお土産。
風はそよとも吹かず。
しばらくしてたった一回
しおりを揺らした。ひらりと空を切るように。
その翌日、勤めていた精神病院の作業療法の時間
この句を詠んだ。
俳句の先生に褒めてもらった。
片山先生ありがとう。
人間褒められるとなにかの折に
励みになるものですね。
心に浮かんだものを飾らずに表現する。
簡単なようで難しい。
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