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2013年7月20日 (土)

本質のしじまに

日本の中身はからっぽである。

政権をにぎる者はおごり

情報を発信する側は政権と手を組み

本質はモザイクをかけられたように

焦点をはぐらかされる。

ことごとさように

この半世紀余り

言ったもん勝ち、やったもん勝ちの

貧相な世界観が日本という国に渦巻く。

あふれる情報を安易に受け入れず

目や耳をもっとハングリーにしてほしい。

イランの映画監督アミール・ナデリさんの

日本人へのメッセージ。

戦後日本の教育は

子どもに経験をさせないように仕向けてきたのだろう。

想像力を磨くにはなにごとも経験が必要。

失敗したら恥ずかしいとか

相手からの反応を気にして一歩が踏み出せないとか

こんな自分が自己主張しちゃいけないんじゃないかとか

とかく先回りして自己規制する。

そんな人間を大量に作ってきた戦後教育。

その恩恵を受けるのは

羊の群れのような国民や労働者を

手前勝手のいいように操りたい

自民党や官僚や独占資本としての電力会社や

製造者責任を一切問われず

原発や軍事製品を作りつづけたい財閥系企業集団

けっきょくそういうことなんだなあ。

単純にそういうこと。

権力者の思想は戦前と変わってなくて

変わったのは、気骨ある人間が激減したという

そういう状況。家畜化され 飼いならされた国民のゆくえは?

Dsc03822

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