バジョ
インドネシアやフィリピンやマレーシアの近海に住む
漂海民族。
サンゴ礁の内海に住んで
魚介類をとって生業にしている。人口は
100万人前後いるらしい。
彼らは国や軍隊を作らず
近隣の国に庇護してもらって生き抜く。
国同士の争いが起こったら
家船で移動してより安全な海を探す。
コンパスやGPSを持たない。
月と太陽と星によって
航海の方角を決める。
家船に暮らすバジョは国籍がないという。
国籍がない人は学校も税金も国境もない。
人を支配することも支配されることもない。
たとえ海賊に出会う可能性があっても
武器は持たない。
でも大津波はさすがに怖いよね。
『海のうえに暮らす』 (関野吉晴 著) 参照
最期は海に葬るのかしら…!?
鮫に食われて輪廻転生!
投稿: きょん | 2013年7月 4日 (木) 23時27分