荏胡麻
えごま
という。紫蘇に似ているが
香りが違う。荏胡麻の芳香は
しいて言えば湿布薬に甘味をつけたような
ちょっと独特。紫蘇よりも葉っぱが
若干大きくなり
うちではもっぱら
まきまき素材として重宝する。
まきまきとは何かというと
焼肉や刺身を荏胡麻の葉で巻く
朝鮮系の頂き方である。
韓国ではサムギョプサルなどしばしば荏胡麻の葉で
包む。生にんにく青唐辛子をちょんとのせて
サムジャンやコチュジャンやキムチを
なすりつけてくるくるまきまきして
かぷっと口に運ぶ。熱い息を吐きながら
焼酎杯をくいっと傾けて
舌を冷やす。ムムッとうなってしまうほどいける。
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