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2014年1月 5日 (日)

アナログ派

みそ作りについて

もうすこしだらだらと引っぱることにする。

みそ作りの過程でなにがしんどいって

やっぱり擂鉢で大豆をすりつぶすことかな。

もうひたすらごりごりするしかない。

ハナはやたらとフードプロセッサーを勧める。

いや、そんなの使わんぞーと目を三角にして

年季の入った擂鉢と

みかんの擂粉木でごりごりする。

こっちのほうが美味くなるんじゃーと念力を送る。

大豆煮るのも圧力鍋できるだけ使わんぞーと額に汗して

薪割りする。圧力鍋の所要時間15~20分。

薪ストーブだと約7~8時間。この差は大きいが

こっちのほうが思索にふけれてええんじゃーと

ぶつぶつつぶやきつつかき混ぜる。

プラスチック密閉容器なんかで仕込まんぞーと

重い甕をえっちらおっちら抱え歩く。C'est la vie!

人生なんてこんなもんさ。

Dsc00487 つぶした大豆と麹を合わせる手の感触が気持ちいい。

コメント

アナログカッコいい!なんて贅沢な時間なんでしょう。五感を使って自分の力で生きてる感がありますね。私もそんな生き方をめざしたいです。

そ、そうですか?アナログ同志に出会えてうれしいです。

実は去年、生まれて初めてふかし大豆を潰し、麹を入れてネリネリし、それを樽に入れました。たったのそれだけなんですが、ものすごく嬉しかったんですよね。今年の冬、その味噌を食べました。ありがたみが違う、味が違う、生きてる実感がある!いいことずくめの味噌体験となりました。アナログ万歳\(^o^)/

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