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2014年4月21日 (月)

俺の地球

鶏にしろ豚にしろ

口のついとるもんはせんないのー

とよく言われる。

あのこれ解説する必要ないかもしれないけど

口を持った生き物を飼うと日々の餌や水やりが

欠かせないので面倒だね

という意味合いになるのかな。

でも自分が家畜を暮らしの中に位置づける

大きな理由のひとつは

自由な暮らしの中に一定の縛りを課すため。

朝一番で家畜の世話をする。自分たちの朝ごはんは

そのあとで頂く。まず家畜が先。

彼らに生かさせてもらっているし

朝一で彼らの様子をおこたりなく観察すると安心する。

彼らがいるので遠く旅行にも行けないが

その代り日がな一日畑や田んぼの

こまかな変化をゆっくり見ることができる。

大工仕事をしたり山菜採りをしたり猪狩りや魚釣りもできる。

これは生きる旅である。家畜がいることで縛られるが

日常が旅そのものになる。

香月泰男さんの胸にあった私の地球って

こういうことかもしれない。ちがってたらごめんなさい。

Dsc04012

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