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2014年4月11日 (金)

肉食

日本の肉食文化は浅いと

言われることが多いようだが

オレはそうでもなかったと考えている。

江戸時代には百獣屋(ももんじや)とか山くじらとか

書かれた看板でいろいろな肉を売っていた

と聞くしマタギやアイヌ民族は

慎んで獣肉を頂いていた。

ただ仏教的な因果主義から

獣肉を食することは穢れを呼ぶと

考えれた時代もあり

現代みたいにおおっぴらに

バーベキューなぞしなかったろうとは想像できる。

オレはどっちかというと肉より魚のほうが好みであるが

同じ飼育肉を頂くなら飼料内容を公開できるような肉を食いたい。

でも一般的な流通でそれは望むべくもないので

自分で育てている。うちの家畜たちには

不必要な添加物やら薬を混ぜた餌や

遺伝子組み換えを疑われる餌を与えない。

それは飼い方の中心にある。

Dsc05395 うちの豚肉とワカメの鍋

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