肉食
日本の肉食文化は浅いと
言われることが多いようだが
オレはそうでもなかったと考えている。
江戸時代には百獣屋(ももんじや)とか山くじらとか
書かれた看板でいろいろな肉を売っていた
と聞くしマタギやアイヌ民族は
慎んで獣肉を頂いていた。
ただ仏教的な因果主義から
獣肉を食することは穢れを呼ぶと
考えれた時代もあり
現代みたいにおおっぴらに
バーベキューなぞしなかったろうとは想像できる。
オレはどっちかというと肉より魚のほうが好みであるが
同じ飼育肉を頂くなら飼料内容を公開できるような肉を食いたい。
でも一般的な流通でそれは望むべくもないので
自分で育てている。うちの家畜たちには
不必要な添加物やら薬を混ぜた餌や
遺伝子組み換えを疑われる餌を与えない。
それは飼い方の中心にある。
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