フィルマラ
こんなに感銘を受けた
『箱入り息子の恋』ではあるが
これも状況設定のなせる技と言えなくもない。
なぜって
サロンシネマのフィルムマラソンで観たから。
それも眠気を通りこした明け方
それまでに積み重ねるように注入された映像が
澱のように無意識の底に溜まって
すぐに消化もできず発酵した胃液が
喉元にせりあがってくるように
感情の堰がどっと破れたのかもしれない。
その頃の自分の気分や環境も
その決壊を後押ししたのかもしれない。
ある映画を観るために用意されていたかのように
心が反応する。
星のめぐりあわせが予定調和して
脳神経の一部を揺さぶる。人間は
人間自身がつくった物語によって
道に迷うこともあれば
一光の希望をみいだすこともある。
以前だいさんから頂いた言葉を思い出します。
変われるタイミングはそれぞれ。
人は、人や物事に出会うべくして出会ってるんですよね。積み重ねた出会いから状況が変わっていき、次の出会いで何が変わるか楽しみ(^-^)
投稿: きょん | 2014年6月11日 (水) 13時44分
そんなに恰好いい言葉を言ったかな~。
わたしの言葉をうまい具合に脚色して頂いてうれしいです。ありがとう。
投稿: だい | 2014年6月30日 (月) 22時16分