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2014年8月25日 (月)

生きる

黒澤明監督の名作。

志村喬扮するミイラ課長が

ある日癌で余命いくばくもないと知り

新しい人生を模索する。

先日フィルマラで観た。20年前にも

どこかの映画祭で観た。あらためて

我が身を振り返る好機となった。

20年前のオレはいつも不安で鬱屈した気分を

持て余していた。それに比べると

いま自分が立っている暮らしはなんて柔軟で

自由なんだろう。生き続けてよかった。

生かし続けてくれたすべての存在に感謝。でも

20年前の鬱屈さが今を導いてくれているともいえる。

人生なにがいいわるいじゃないよね。

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