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黒澤明監督の名作。
志村喬扮するミイラ課長が
ある日癌で余命いくばくもないと知り
新しい人生を模索する。
先日フィルマラで観た。20年前にも
どこかの映画祭で観た。あらためて
我が身を振り返る好機となった。
20年前のオレはいつも不安で鬱屈した気分を
持て余していた。それに比べると
いま自分が立っている暮らしはなんて柔軟で
自由なんだろう。生き続けてよかった。
生かし続けてくれたすべての存在に感謝。でも
20年前の鬱屈さが今を導いてくれているともいえる。
人生なにがいいわるいじゃないよね。
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