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2015年1月20日 (火)

山くじら

という名前で地域おこしに

イノシシが一役買っている話もある。

ここのところ周防大島では

ちょっとしたイノシシブーム?である。

なにしろ自分みたいなにわか猟師でも獲れる。

それほど生息しているのだろう。

推定1万頭くらいいるんじゃないかと言われている。

このたび獲ったのは60kgほどの雄猪。

仕留めるのに手こずった。

眉間をどついてもなかなか失神に至らず

頸動脈を刺し切っても

起きあがって向かってくる。勇敢なやつだった。

こういうことを平然と書くのは残酷か。

でも見方を変えれば

肉という食べものがどういう経路で食卓へのぼるかを

想像しない人間のほうがずっと残酷ではないか

という気がする。もちろん生きものへの殺生を

もろ手を挙げて賞賛はしない。菜食主義者には

またべつの見方もあるだろう。

Dsc01161 この雄猪はなぜか雄臭くない。

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