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2015年2月22日 (日)

雨の休日

サラリーマン時代には

室内でうろうろすることが多く

天気のことなど爪の先ほども気にしなかった。

台風が来ようが土砂降りの雨だろうが

ビルの中や堅牢な貸家住まいに居て

自分が災害に見舞われなければ動揺もない。

お百姓仕事を始めて

築80年のぼろ家に住み始めて10年。

もう毎日天気を気にしない日はない。

どこかで天候による自然災害が起こると

どうしてそこで起こったのか気になる。

人間って自分の身辺に危機感を覚えれば

他人の被災が我が災難とかぶる。

そうしてみると昔の人は

村社会の同調圧で窮屈だったかもしれないが

遠くの災害にも敏感に他者を思い遣ったことだろう。

Dsc00999 高照寺山のパラグライダー。

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