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サラリーマン時代には
室内でうろうろすることが多く
天気のことなど爪の先ほども気にしなかった。
台風が来ようが土砂降りの雨だろうが
ビルの中や堅牢な貸家住まいに居て
自分が災害に見舞われなければ動揺もない。
お百姓仕事を始めて
築80年のぼろ家に住み始めて10年。
もう毎日天気を気にしない日はない。
どこかで天候による自然災害が起こると
どうしてそこで起こったのか気になる。
人間って自分の身辺に危機感を覚えれば
他人の被災が我が災難とかぶる。
そうしてみると昔の人は
村社会の同調圧で窮屈だったかもしれないが
遠くの災害にも敏感に他者を思い遣ったことだろう。
高照寺山のパラグライダー。
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