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20代の頃から
つげ義春をおりにつけ読む。先日も相方が
図書館で借りていたのをたまたま枕もとで見つけて
読んでみた。
画の雰囲気は鬼太郎が登場しそうだが
中身はおちのないリアリズムで
幾分つげ式妄想が混じっている。
笑うというのとはちがう。
にやりと言ったほうが適当か。
不気味さもエロさも漫画家としての
酸いも甘いも掻き分けて
しぶとく生きてきた軌跡がここにある。
1937年生まれというと80歳近いが
いま一度脚光を浴びてほしい漫画家の一人である。
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