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田んぼ仕事と重なる6月に
梅をもいで塩漬けしておいたのを
ようやく天日にさらす。
ならべた梅を一日毎
一個一個手で転がしながら
うだるような昼下がり
自分の汗の滴が梅に落ちないように
頭をのけぞり気味にしゃがんでいたら
足がつった。
ビロードのような梅の肌淡いピンク
耳たぶをつまむような触感が艶かしい。
夜気にあて柔らかな梅干にする。
たかが梅干ではあるが
身体感覚が研ぎ澄まされる糧である。
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