モンサント
以前ドキュメンタリー映画
『モンサントの不自然な食べもの』を観た。
監督はフランスのジャーナリスト マリー・モニク・ロバン
モンサントとは除草剤の製造会社として有名。
ラウンドアップという商品名で
日本のホームセンターでも目立つ場所に陳列されている。
この会社は20世紀初め頃サッカリンの製造会社として
立ち上がり第一次大戦中に死の商人として
爆弾や毒ガス製造に使われる化学製品売ってたんまり稼いだ。
その後ベトナム戦争でばらまかれた枯葉剤でさらに儲けて
今は遺伝子組み換え農産物の普及に尽力する
まあ言ってみれば戦争成金みたいな会社である。
こういう会社の商品を何も疑わずに
販売する小売店の経済感覚も狂っているが
この会社が黒子役で暗躍画策するTPP協定に
飛んで火に入る政府与党もはっきり言って売国党である。
沖縄の普天間基地ではこの会社の製造した
エージェント・オレンジのドラム缶が腐食して
ダイオキシンで汚染されているという。
モンサント製品売るのも買うのもやめようよ。
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