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2013年7月16日 (火)

ISD条項という毒

TPPというと、

なんだかわけわからん。

べつにどっちでもいいんじゃない。

じぶんにはかんけいない。

おたがいの国がうまく商売できるんじゃない。

なに反対してんの・・。

なんていう声が巷から聞こえてきそうだ。

私たち一般庶民としては、

あえて穿った見方をすべきである。

日本の政党政治的な駆け引きの材料としての

多国間経済協定ではなく

アメリカの陰謀としての不平等協定として

日本人はまっすぐ見るべきである。

この協定は農業のことばかり

メディアでは取り上げられるがそれだけじゃない。

日本の国民すべてに影響を及ぼすよ。

多国籍企業の利益を代弁するアメリカを

最恵国待遇とした不平等条約と言っていい。

TPPの中でもっともやばいのは

ISD条項。

考えてみて。もし、私たちの生活に不可欠な

水や食品や薬をアメリカに支配されたらどうするの?

はっきり言って日本以外のTPP参加国からは

日本はアメリカのカモとみなされている。

ようはばかにされてんだよね。憐みの目を向けられてる。

言ってみれば、自民党はアメリカにとって

ネギをしょったカモ。飛んで火に入る夏の虫。サテライトアメリカ。

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