除草剤
ベトナムでは枯葉剤という名で撒きちらされ
化学兵器としての側面もあった
除草剤であるが
日本人は農薬として多用している。
ベトナム戦争で儲けた
モンサントという化学薬品製造会社は
ラウンドアップという名前の除草剤を主収益として
今も肥え太りつつある。
日本も大の得意先のひとつ。
しかし考えてみるに
化学兵器としては除草剤を使用しなくなったが
農業ならばいくら使用しても害はないのか。
田畑に撒かれた除草剤は土に染みこむ。
その土は雨が降れば川に流れる。
川の行きつくところは海である。
海には魚介類がいる。人はそれを食べる。
それでも「人体にはほとんど影響ない」
とどこかで聞いたようなセリフが繰り返されるだろう。
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