はたち頃沖縄の製糖工場で
3か月くらい働いたことがある。
さとうきび刈りの季節
昼夜二交代制の24時間操業。
タコ部屋みたいな旅館に住込み工場へ通う。
1週間毎に16時間勤務があって昼と夜が入れ替わる。
その夜勤明け旅館に帰る道すがら
路地の塀からはみ出すように実っていた
シークァーサが朝日に照らされていた。
もうろうとした頭でなんだかその景色が
周防大島とかぶって見えた。
沖縄の辺野古では日本政府がアメリカ軍の出先機関になって
強行工事を押し進める。いったいこの国の政府は
誰のために動いているのか。
こんな国に税金払いたくない。
うちの山に生ったシークァーサ
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