鶏肉
昨日うちの鶏肉のことをちょっと載せたら
希望者殺到?・・んなわけねーだろ・・
かしわ肉1セット(ササミ、ムネ、モモ、ガラ)=¥1500
ってけっこう高いお値段ね
とのご意見あり
言い訳も含めてお答えすれば
屠畜にかかる経費が1羽1000円以上するので
やむなく1500円とした。うちの儲けはない。
(注:この額はあくまで精肉加工賃としての金額になります)
なにしろ50羽くらいの少羽数を精肉にしてくれる解体屋さんが
この近辺に無い。山口県や広島県、島根県にも無い。
かろうじて北九州に一か所あるけど
そこに電話した時もこちらが泣きを入れて
どうにかやってくれることになった。
生きた鶏をそこへ持って行って
別の日に再びそこへ精肉を受け取りに行かなければならない。
じゃあ、あんたが鶏の解体屋になったら?
というご指摘もあったが
日本の法律はこと家畜の屠畜や解体に関しては
非常に厳しい。施設設備を作るだけでも大変なのに
食鳥処理衛生管理者という資格を取得する基準も
厳しすぎる。そんなに厳しく小さな養鶏業を取り締まるなら
じゃあ、自治体か国が鶏の食鳥解体しろよって言いたいくらい。
アジア的おおらかさをこの国はもちあわせていないのが
いいことかどうなのかオレにも判別できないけど
その穴埋めを公が完備してくれるのなら
厳しくてもいいよ。
ちなみにおすすめの料理は鶏鍋。
ムネ、モモは前もって柔らかく煮込んでおいて
ガラのスープと合わせる。
ササミはさっと湯にくぐらせて頂きます。
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