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2013年11月

2013年11月 7日 (木)

立冬

旧暦では冬のはじまり。

そろそろ薪ストーブを掃除して

今年伐った木を薪用に集める。

ちょっと山に入れば

枯れ木や倒木には困らない。

むしろそういうお山の資源を

もっと身近に頻繁に利用したい。

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忙しく日々を過ごしていると

もっとだいじなことを置き忘れていきそうで

そんなとき薪の炎は

自分のいまとここを

指ししめしてくれる

囁きのような存在である。

夜が更けて炎のまえで

ぼーっとしている瞬間に

人は原人に還るのである。

2013年11月 6日 (水)

コロンビア・コーヒー

今日まで滞在していた コロンビアの女の子。

コロンビアってどこにあるでしょうか。

日本の反対側。らてんあめりか。

自転車を かかえて 電車から降りてきた。

わたくし はなと ほとんど変わらないような華奢なnotes(←お叱りはお受けしますhappy02)身体なのに パワフルsign03

早朝 休憩時間 夕食後 自転車で そこらじゅう走り回る。

鶏舎がある山までも  登ってきて せっせと 仕事を 手伝ってくれる。

今日からの ホストさんも 彼女なら ありがたいでしょうね。

 

彼女が 持って来てくれた お土産。

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コロンビア・コーヒーshine

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2013年11月 4日 (月)

香津さんちのキノコ

先日徳山を通る帰路

元「峠茶屋」というお店に寄った。

キノコの師匠から

とてもめずらしいキノコを買った。

買ったと言ってもずいぶんサービスして頂いて

なんだかおねだりしに寄ったようなものかな。

Dsc04258 左上がマイタケ 右上がブナハリタケ
下がヤマブシタケ  

すべて原木栽培というのがすごい。

けっこうな量があったのでまずは

だし汁を張った鍋にさっとくぐらせてそれぞれ頂く。

どのキノコも特有の香り歯ごたえ触感で

舌がうなる。その後キノコの

お刺身尽くし。酌がすすむ。

その節は突然おじゃまして

どうもありがとうございました。

お身体ご自愛くださいませ。

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2013年11月 3日 (日)

無差別テロ

アメリカ合州国という国は

銃乱射事件が異様に多い。

イカれた国である。この国の政権も

他国民に対してあらゆる火器を乱射する

ことも辞さないので言わば

国家がやっている殺人行為を

その国家に属する国民が真似ている。

銃乱射事件がなぜ起こるか

銃という武器のせいばかりとは言い切れない。

「テロを屈服させる唯一の方法は

テロが育つ土壌を断ち

抹殺し破壊することしかない」

これらの言葉はジョージ・W・ブッシュ元大統領が

2001年アフガニスタンを爆撃する前に

演説した一部である。

この言葉に従えば

アメリカ国内で頻発するテロを撲滅するには

アメリカの政治経済システムという土壌を

抹殺し破壊するしかない

ということになる。

自国民の鬱屈した不満がテロ事件に発展するのは

国家の地盤がゆがんでいるからだ

ということになる。

自家撞着的なブッシュ教書。

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2013年11月 2日 (土)

メーテル

松本零士さんの漫画

『銀河鉄道999』のクライマックスを

観るたびに身につまされる

というか現代社会に対する皮肉に見える。

艱難辛苦あっても

べっぴんのメーテルと共に旅ができて

鉄郎は幸せ者だなと羨んだが

アンドロメダ星雲の中心にたどりついて

さあ機械の体にしてもらおうかという展開で

鉄郎は逃げ出す。ずらかる。

世界を動かす巨大な機械のネジのひとつになんか

なりたくないと騒いで駄々をこねる。

この逃げ出したくなる衝動的な気持ちは

ん~わかる。でも人は誰しも

自分がネジのひとつにすぎないとは

考えたくないよね。自分が常に主人公で

ありたいよね。ん~わかるよ。

松本零士は壮大な皮肉屋かもしれない。

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