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2013年12月

2013年12月21日 (土)

生牡蠣

旧友が張りこんで送ってくれた

生食用牡蠣。

ひとつひとつの粒が大きくて

白くぷりぷりした身の中に

海のおつゆが凝縮されているような

もう見た目で

これはそのまま頂いてしまいましょう。

と断言したい。

そんな牡蠣だった。お味のほうは

んーこたえられん。酒が進みすぎる。

牡蠣殻からこぼれたおつゆも

きれいに飲み干し

今日もわりかたええ一日じゃったと

締めくくりたかったが・・・

夜更け寒さにふるえながら

厠にてしゃがみつくすこと一刻ばかり。

旧友よ、すまん。

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2013年12月18日 (水)

裁判権

日米地位協定では

在日米軍による公務中の事故及び犯罪について

日本国に裁判権はない。

戦後から60年はゆうに経つ

にもかかわらず日本はアメリカの

植民地のようである。まあたぶんそうなのだろうが

ふだん意識してないだけ。

今年9月にシンフォニア岩国で上映。

『ひまわり ~沖縄は忘れない。あの日の空を~』

という映画を観に行った。

http://www.ggvp.net/himawari/introduction.html

沖縄の人々の悔しさはなにもオスプレイ訓練強行

に対してだけではない。戦後から数えきれないほど

続いている米軍の横暴さと

自民党政府の知らんぷり政策による

露骨な差別主義にある。

先日16日神奈川での米軍ヘリ墜落事故現場は

住宅地から100mほどという。

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2013年12月16日 (月)

起き抜けの一杯

朝布団から抜け出して

おもむろに一杯飲み干す。ふーっ。

と言ってもべつに酒のことじゃないよ。

水です。みず。

半年前からはじめた

この習慣なかなか

オレの身体に合っているように感じる。

理屈はよくわからないが

寄生虫博士の藤田紘一郎氏も勧めておられる。

朝のこの一杯のために

わざわざ浄水器を買った。

目覚めの一杯で快腸?

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2013年12月15日 (日)

重宝

Dsc00439 そば?ではなくて

麻紐。これがじつに使いよい。

うちではビニール紐は買わない。

もっぱらこれ。稲刈りが済んだ後

バインダーに中途半端な麻紐が残ってしまう。

これをそのまま置いといて来年使おうとすると

わりと劣化して切れやすくなっていることがあるので

他のいろんなことに使い始めたのがきっかけ。

玉ねぎや干し柿や種を吊るしたり

ワナの仕掛けに利用したり

野菜の支柱を組んだり

ちょっとした仕事に重宝する。

それに田んぼや畑に切りすてても

土に還るのがこの素材のすばらしさ。

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2013年12月14日 (土)

時既に遅し

ほかの仕事もあって

なかなか掘り取り作業がはかどらず

とうとう寒害にあってしまった。

サツマイモはせめて11月中旬くらいまでに

収穫終えたいものである。

先日ようやく終わったがちょっと悲しい。

低温障害に罹ったお芋たちは

ところどころいじけたような紫に変色し

指で押すとぶよんと柔かい。

12月になって穫った半分は

うちのかわいい鶏娘やゲリラぶーの

食糧になる。まあ無駄にならないだけましか。

海と空と大地の恵みに感謝。

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2013年12月12日 (木)

笑顔

うちみたいな零細百姓は貧乏暇なし。

常に仕事がある。

今日は悠にしよっと

という日が全くと言っていいほどない。

悠々自適晴耕雨読なんていうのは

口では言ってても実際暮らしの裏側では

たいして余裕ない。

探せば何かすべきことがかならずあるって

いうことは元気な証拠で幸せでもあるかもしれない。

しかしせっかちに動き回ることが

イコール働くということなら

やっぱりぼんやりと過ごす時間のほうが

心の幸せである。

そんな忙しさにまぎれた生活のなかでも

笑顔は貧乏人の武器である。

日頃から笑顔の乏しいオレが言うのもなんだが

余裕はなくても笑顔があればいいのだ。

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2013年12月11日 (水)

雨子

一週間くらい前

ほだ木からシイタケのつぼみが

いっぱい顔を出していたのだが

この2~3日の湿度と雨で

いっせいに傘を開きはじめた。

雨が上がったばかりの昨日の時点で収穫すると

雨子になり質が落ちるので

今朝まで待って雨が降る前に

ハナががんばって摘んだ。

アマコとは傘の頭が濡れ肉質全体が

しっとりしすぎたシイタケの呼び名。

本来の味がぼける。

Dsc04768 柳井のスーパー‘フジ’にて販売中

 

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2013年12月10日 (火)

流田川猪

わなを仕掛けてから

ひと雨降った頃に掛かりやすいようだ。

山の鶏小舎そばに流田川という名の川が

流れているのだが

その流域近辺だけで

今シーズンもう4頭目。

オレみたいなにわか猟師に捕えられる

イノシシもかわいそうだが

手を合わせて仕留める。

12~3kgくらいの雌。

さっそく内臓を出して

流水で冷やす。明日解体予定。

若いイノシシはあばらのスペアリブ煮込みが超うまい。

頂いて翌朝おなかのあたりが

じんわり暖かい気がする。

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2013年12月 8日 (日)

くず豆

確か小豆洗いという妖怪がいたなと。

毎夜小豆を洗うざらざらという音をたてて

いったいそれがなんだというのだろう。

うちでは小豆洗いならぬ大豆さらい。

毎夜篩から大豆をすくって選る音をたてている。

収穫して脱穀して風選した段階で

すべて見栄えのいい大豆だったらいいけど

なかなかそういうわけにはいかない。

くず豆とは言いたくないが

ごりごりしたのやら紫色したのやら割れたのやら

いろいろあってそれらをはじく。

でもうちではそんな彼らも

鶏たちに大喜びで食べられる。

むだにならないっていうのも豊かさのひとつ。

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2013年12月 7日 (土)

テレビの役割

やっぱりテレビいらない。

地下鉄サリン事件のとき

テレビはこぞってオウム真理教の悪を

糾弾した。それはもうすごかった。

オウム的なものすべてが

インドの民族服クルタや

サンスクリットの名前までも

悪の付属品であるかのように

非難され嘲笑されテレビの俎上で

あげつらわれた。捜査状況をいちいち

懇切丁寧に国民に報告するのも忘れなかった。

あのときの熱心さでもって

秘密保護法を糾弾しないテレビは

政権与党による国民洗脳装置となった。

踊るアホテレビに見るアホ国民同じアホなら踊らにゃ損。

まさにそんな感じで

テレビは衆愚政治の旗振り役。

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