2003年アメリカのブッシュ政権による
軍事攻撃を受けて占領された。
サダム・フセインはアメリカと
よろしくやってた時代もあったが
なんかの口封じみたいにアメリカによって
抹殺された。
アメリカはイラクを占領したとき
石油利権がらみ以外に
欲丸出し法律をイラクに押し付けた。
「指令81」という法律が2004年公布される。
これは簡単に言えば
イラク農民による自家採種禁止措置である。
イラクではそれまで推定95%以上の農民が
幾世代も種子を自家採種してきたが
それを禁じた。なぜそんな悪法を作ったか?
要するに
モンサント、カーギル、ダウ・ケミカルといった
アメリカ多国籍企業への利益誘導のため。
遺伝子組み換え種子、殺虫剤、除草剤、殺菌剤等
化学製品をイラク農民に売りつけ
農業のみならずイラク国民の食を握って
従属させるためである。
こういう事態は将来的に日本の姿にもなる
可能性があるね。そんなに遠くない将来かもしれない。
TPPの隠された意図でもある。
http://agri-biz.jp/item/detail/8481
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農業といばって言えるほど
収入ないし、市場にどーんと持って行けるほど
収量ないし、田畑もほぼ借地でどーんと広い土地でもない。
効率的でもなく大きな農機が入れる道もない。
言わば、ないない百姓。
そんな自分たちでもまがりなりにも
お百姓仕事で生計を立てられるのは
もちろん周りの方々のおかげ。
もうひとつ付け加えるなら
自分たちで生産した作物を少しでも
むだにしないという信念。
農薬や化成肥料を使わないで
できるだけ肥料も使わないで
手をかけたお米や野菜なので
できるだけむだにしたくない。
それが結果的に
売り上げと純利をできるだけ近づける方法に
なっているということに最近気づいた。農産物は
どうしても見栄えがいまいちなものもでる。
いいものは採れた姿で売り場へ。
いまいちなのはお菓子や漬物に出向してもらい
傷んだものや加工で出る端切れは
鶏やぶーが喜んで食べる。
生産に掛かる経費をケチっているわけではなくて
捨てられる姿で作物を放置しないという経営が
あたりまえのお百姓の世界観である。
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さんまを見ると
秋だなという印象がある。
あったかい時期は北の海をめぐり
涼しくなると本州から南へくだる回遊魚。
日本の原発が垂れ流した放射能汚染海域を
くぐり抜けて今私たちの食卓へのぼる。
意識すまいとしても
どうしても気になってしまう。
さんまにとっても体にいいはずがない。
人間による他生物に対する犯罪行為。
人間以外の生き物は人間を裁かないが
彼らにもし言葉があったら
なんというだろう。
さんまに罪はないけど
風評被害などという言葉で
片づけてほしくない重い事実である。
人間は傲慢すぎるよ。
海の恵みにいくら感謝してもし足りないくらい。
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こんなことは言わずもがな
であるが、黙っているより
言ったほうがすっきりする。
オレの精神安定上言うべき。
日本にオリンピックは今のところ要らない。
っていうか
少なくとも10万年は開催する資格無い。
この国の首相は
もっと他に国民のために
考えるべきことなすべきこと山ほど抱えてるはず。
政策の優先順位でたらめ。
自分ちの庭が放射能汚染で困っているのに
同じ敷地内に友人たちを呼んで
盛大にパーティーしよって誘うかな?
ここまでいかれてるとはちょっとびっくり。
笑うしかない状況が進行している。
信じられない。でも現実。
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戦争好きなアメリカ合州国だが
謙虚な人々は確かに存在する。
いわばアメリカの良心ともいうべき。
信念を表明する方法を
とやかく言う気はない。
重罪になるとわかりきっているのに
高濃縮ウラン貯蔵施設の外壁に落書きする。
こういう自己犠牲的な実行を果敢に成し遂げる。
昨夏に起こした行動らしい。
アメリカ政府に
恐怖ではなく希望を生むための創造力を求め
武器を捨て平和の道を歩め
と、そういうメッセージを残した。
アメリカには
ミーガン・ライスさんのような人もいる
ということは憶えておきたい。
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昨日うちの鶏肉のことをちょっと載せたら
希望者殺到?・・んなわけねーだろ・・
かしわ肉1セット(ササミ、ムネ、モモ、ガラ)=¥1500
ってけっこう高いお値段ね
とのご意見あり
言い訳も含めてお答えすれば
屠畜にかかる経費が1羽1000円以上するので
やむなく1500円とした。うちの儲けはない。
(注:この額はあくまで精肉加工賃としての金額になります)
なにしろ50羽くらいの少羽数を精肉にしてくれる解体屋さんが
この近辺に無い。山口県や広島県、島根県にも無い。
かろうじて北九州に一か所あるけど
そこに電話した時もこちらが泣きを入れて
どうにかやってくれることになった。
生きた鶏をそこへ持って行って
別の日に再びそこへ精肉を受け取りに行かなければならない。
じゃあ、あんたが鶏の解体屋になったら?
というご指摘もあったが
日本の法律はこと家畜の屠畜や解体に関しては
非常に厳しい。施設設備を作るだけでも大変なのに
食鳥処理衛生管理者という資格を取得する基準も
厳しすぎる。そんなに厳しく小さな養鶏業を取り締まるなら
じゃあ、自治体か国が鶏の食鳥解体しろよって言いたいくらい。
アジア的おおらかさをこの国はもちあわせていないのが
いいことかどうなのかオレにも判別できないけど
その穴埋めを公が完備してくれるのなら
厳しくてもいいよ。
ちなみにおすすめの料理は鶏鍋。
ムネ、モモは前もって柔らかく煮込んでおいて
ガラのスープと合わせる。
ササミはさっと湯にくぐらせて頂きます。
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