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2015年3月

2015年3月 8日 (日)

季節外れのトマト

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昨夏のトマトの木が枯れたまま

ビニールハウスにほったらかしてあったので

ようやく片づけた。こういう場合

ぜんぶ鶏舎のなかに放り込むことを

片づけるとうちでは言う。

木は枯れていたが実がついていた。

鶏の餌にはもったいないので収穫?してみた。

干しトマトみたいであるが

皮に張りもありまだ傷んでない。

ピザのトッピングにちょうどいい。

Dsc01374予期せぬ恵みに感謝。

2015年3月 7日 (土)

見回り

わな猟についやす時間というと

仕掛けたわなの見回りと

これから仕掛けるポイントの下見につきる。

ワイヤーを細工したり

実地でわなを設置したりする時間はたかがしれている。

わな自体の捕獲精度も

何回かやってみれば要領を得る。

それよりもベテラン師匠に付いて山を歩く。

師匠は下見や見回りを頻繁にしている。

それに年間通して山を歩き回り

当然経験年数も桁違いなので

観察眼が自分とは比べものにならない。

直感は技術ではないと痛感する。

師匠曰く「好きじゃないとうまくならん。はっはっは(笑)」

Dsc00785 今日獲れた子シシ。瓜坊?縞ないよね?

2015年3月 6日 (金)

『くちびるに歌を』

15歳という微妙な時代も

過ぎてしまえば過去のとある日で

振りかえって自分の影を見れば

過去が今を支配していると考えるのはおこがましい。

思い出はいつも自分に都合よく

脚色できる色褪せたねつ造写真みたいに

記憶の淵をさまよっている。

15歳のオレは15年後のオレに

手紙なんか書かなかったけれど

15年後のオレも15歳のオレに送る言葉などない。

一回性の道を誰しも歩いており

その道が逆戻りできない一回性の道だと理解したとき

人はおとなになってしまっている。

心はばらばらに割れはしない。それに

割れてもいい。

自分の心を顧みて修復しようともがけばいい。

心を刷新することはできないが

傷をいたわることはできる。

もがきはいたわりである。

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2015年3月 5日 (木)

種採り

固定種の種を手に入れようとすれば

自家採種するのが手っ取り早い。

でも時々うまくいかない。案外難しい。

自分で採りやすい種もある。

ウリ科やナス科

紫蘇人参モロヘイヤなどわりと種採りしやすいが

それでも採り遅れたり品種が混ざったり

次年度蒔いたらうまく芽が出なかったり。

去年のこと3年も種採り続けていたズッキーニだが

種を蒔いて株立ちは普通で花は咲くのに

雄ばかり咲いてほとんど実が付かないという

珍奇な現象になった。原因がよくわからない。

今年からもう一度心機一転

自家採種を謙虚に取り組んでみたい。

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2015年3月 4日 (水)

天ぷら

最近うちではやっている卓上天ぷら。

ふきのとうやレンコンさつま芋シイタケ

色とりどりの山菜や野菜を集わせて

目の前で揚げて頂く。

テーブルに油が飛ぶのが難点。

相方に言わせると

食材の揚がり方もカラッとしにくい。

でもネタを油に入れて頃合いを

あつあつのまま頬張れる。

山菜が採れる季節になると

天ぷらが食いたくなる。

Dsc01357 今回はセロリも加えてみた。

2015年3月 3日 (火)

やばっ

例のどぶろく

自由奔放に育ちつづけている。

作りたての3週間くらいは

極上の甘酒よりも深い甘さの

清涼飲料を保っていた。その甘みが

オルガズムに達する瀬戸際

いちごジュース香まで漂う。

いちごなんか入れてないのにいちごジュースになった。

そこを越えて3日後に甘みが消え

発酵の次元が切り替わるように酒化した。

今は聞き分けのない駄々っ子のように噴火する。

味噌も同じだが活きた菌が原料に与える

存在感支配感に圧倒される。

Dsc01353 情熱を抑えられない。

2015年3月 2日 (月)

有精卵

うちの鶏が産む卵

有精卵と謳っているけれど

ヒナを孵すとなると・・。

そこまで気を遣って育てていない。

じゃあ有精卵じゃないじゃんと言われると

返す言葉はないが

群れの中に雄は確かに居る。ただしそのオスが

やり手かどうかは飼育者にもよくわからない。

たんに雄ですって顔してるだけのオスも

いるかもしれないし歳とって能力が枯渇しているオスも

いるかもしれない。それと雌と雄の数の割合にもよる。

ほかに気がかりなのが雄を一鶏舎に2羽以上入れると

時々彼らが死にもの狂いの喧嘩をすることがある。

その喧嘩騒ぎのせいで雌の群れも暴れて

卵墜症という怪我をする可能性も高い。

Dsc01476もしうちの卵でヒナを孵したいご希望の方は

その旨お伝え頂ければ

受精率の高そうな群れの卵を選んであげます。

2015年3月 1日 (日)

自家パン

日本の電化製品はなんと

便利な物がどんどん増えていると驚く。

3年前製パン機を買った。

その後ゴパン?とかいうご飯から作れる製パン機も

出現しそれも欲しかったが当面断念。置く場所ない。

機械の中に材料入れて

時間が経てばもうできあがり。そんなに

苦労もなくパンができていいのか

と最初は疑り深く使っていたが今や

市販の食パンに頼ることもなく

うちの米粉やふすま粉も使って食パンができる。

機械さまさま。ありがたい。

Dsc01341 これは黒パンは黒パンでもふすま粉ばかりの黒パン。

黒砂糖パンではありません。