2014年1月 8日 (水)

自宅 と ん ど

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だい と お祈りしながら しめ飾りを ストーブで 焼いた。

ここ数年は ストーブで しめ飾りをお見送りしている。

この地区でも 大がかりな 「とんど」が 毎年催されているが・・・どうも 予定が合わず、

参加できたことが ない。

 

そうそう、しめ飾りと言えば・・・。

昨年の話に なりますが。

 

今回のしめ飾りも 手作り。

毎年、ありがたいことに 地区のしめ飾り熟練者や社会福祉協議会が年末に講習会notes

開いてくださる。

開催日時のお知らせを 今か今かと 待っていました。

町の広報も 新聞の折り込み にも なーい。

 

とうとう しびれを切らした 12月25日 午後2時。 

いつも開催されている 施設に 連絡してみました。

職員の方 「・・・今、ちょうどやっています」

はな 「えっええーsweat01、何時からだったんですか?」

職員 「1時30分からです」

はな 「今から すぐ行きますsign01

職員 「もう、間に合わないかもー」

はな 「行ってみますsign03

 

駆けつけましたdashcar。 2時20分に。

 

同じく常連の おじさまたちが 

 

「今朝、有線放送で 言いよったでー(←うちには 有線放送が無い)」

「あんたが 来とらんけー、おかしいと思いよった」

「おっさん(←だい の事coldsweats01。 いつもは毎年一緒に参加している)は 今日は どうしたんでー」

 

などと 口々に言ってくださるのを 尻目に

もくもくと 作りました。

3つ。 ノルマ達成。

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自宅 分  と 車2台 分 。

すっごい 急いで作ったわりには 上出来でしょhappy01

またまた自画自賛ブログでしたbleah

 

2014年1月 7日 (火)

今日は・・・

昨晩から 明日の朝食は 絶ーっ対 「 お雑煮sign03 」 と決めていました。

おもちは 「 6個sign03食べるsign01 」と。

はな は お雑煮に 「 たまご(半熟気味) 」 が 入っているのが好きheart

白菜 と かまぼこ 。

焼あなご が 入っていると テンションあがるのですが・・・

そんなものは 無いので がまん。

決めていましたsign03sign03sign03

 

ま ・  さ ・  か  「  7日  」 だったとは・・・。

 

だい は 知っておられた ご様子。

今年も探してこられました、 七草もどき を。

はーい、ご披露しますwink

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説明は 無しねhappy02

そして 食しました。

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もちろん 美味しゅうございましたgood

明日は お雑煮 です。

 

 

  

 

 

2014年1月 6日 (月)

手作り

なんでもそうだが

手でモノを作るというのは時間がかかる。

人間はその時間を短縮するために

機械工業化を進めてきたといっても過言ではない。

産業革命以来200年。

もちろん技術革新や工業の振興は

人の文明を加速させたのは間違いない。

でもそろそろここに来て

機械化の圧倒的な勢いに流されることに

疲れてしまう人も多くなってきた。

わたくしもその一人。

例えば味噌にしても

田畑をもって大豆や米や麦を育てるところから始めて

収穫した米や麦に糀を咲かせて

やっと味噌を仕込んで1年寝かせるなどと

できるだけ源にさかのぼって手作りしてみたいと欲する。

せいぜい自分の家族で頂く量しか作らない

つごう2年近くかかる味噌。そこになにか重要な意味があるのか

と訊かれても答えに詰まってしまう。あえて言えば

モノを手作りすることは旅とおなじ。

ゴールよりもプロセスにこそ価値があるのだ。

Dsc00486 仕込みから1年経て味噌開き。

2014年1月 5日 (日)

アナログ派

みそ作りについて

もうすこしだらだらと引っぱることにする。

みそ作りの過程でなにがしんどいって

やっぱり擂鉢で大豆をすりつぶすことかな。

もうひたすらごりごりするしかない。

ハナはやたらとフードプロセッサーを勧める。

いや、そんなの使わんぞーと目を三角にして

年季の入った擂鉢と

みかんの擂粉木でごりごりする。

こっちのほうが美味くなるんじゃーと念力を送る。

大豆煮るのも圧力鍋できるだけ使わんぞーと額に汗して

薪割りする。圧力鍋の所要時間15~20分。

薪ストーブだと約7~8時間。この差は大きいが

こっちのほうが思索にふけれてええんじゃーと

ぶつぶつつぶやきつつかき混ぜる。

プラスチック密閉容器なんかで仕込まんぞーと

重い甕をえっちらおっちら抱え歩く。C'est la vie!

人生なんてこんなもんさ。

Dsc00487 つぶした大豆と麹を合わせる手の感触が気持ちいい。

2014年1月 4日 (土)

ほいと

うちの味噌作りの特徴は

なんといっても使用する道具にある。

大豆を擂るためのすりこぎは

薪にするために近所から頂いたみかんの枝から

形のいいのを選んで自分で作った。

大きなすり鉢は隣のおばあさんから頂いた。

材料を混ぜる大きな捏ね鉢はフリーマーケット

500円くらいで買った。

薄い木綿布の手拭はなぜか山ほどある。

漬物石は流田川から拾ってきた。

古甕の数々は近隣の物置に

眠っていたのを頂いた。畑で拾ったのもある。

大豆を炊く羽釜はうちの裏の納屋でほこりかぶってた

のをよーく洗った。

捨てる神ありゃ拾う神あり。

現代的落穂ひろい道具で味噌作り。

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2014年1月 3日 (金)

湧水

うちのお山に

水が湧き出ているところがある。

ここら辺りの人はそういう湧水のことを

イデとかデミと呼ぶ。漢字で書くと井出?出水?

この水を鶏小舎に引くにあたって

以前水質検査してもらったところ

特に異常な成分はないという分析結果だった。

父親に訊くと

小さい頃は田んぼや畑仕事の合間に

そのイデの水でお茶を沸かして飲む習慣もあったらしい。

自分たちもその水で

麹を育てたり味噌の大豆を潤かす。

そういうミネラルたっぷりの湧水はありがたい。

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2014年1月 2日 (木)

みそ作り

大晦日の朝から水に浸けた大豆を

元旦の午後から茹で始める。

薪ストーブでくつくつと煮こむ。

なかなか時間がかかる。

うちの味噌の仕込みは

いたってシンプル。

大豆を煮てつぶして塩切りした麹と混ぜて

甕に投げ入れて・・たまに切返し1年寝かせる。

ようは大豆の麹漬けなのだ。

言葉にすればさらっと流せるが

ひとつひとつの工程に時間はかかる。

おまけに今年もうちの米で

麹を手作りする。のどかというか執心というか。

茹る音がガムランの調べのようでうとうとしてしまう。

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2014年1月 1日 (水)

日の出

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周防大島でいちばん標高の高い

嘉納山から初日の出を拝む。

それほど寒くなく

みかんを頬張りながら

柔軟体操などしながら空を見上げる。

今日は遠くの山々に雲が厚くかかり

なかなか御出でにならなかった。

朝陽を浴びてお山に立っていると

感覚がしーんと静まり

敬虔な気持ちになる。

2013年12月31日 (火)

パックス アメリカ

ことわっておくけど

オレはアメリカという国が嫌いなわけじゃない。

アメリカ人が嫌いなわけでもない。

アメリカの抱える根本的な問題は

ひとことで言えば

自分たちの繁栄のためには手段を選ばない

という究極の利己主義にある。

アメリカ人がアメリカという国を守るために

専守防衛に徹するというのなら

誰も非難しない。そうではなくて

アメリカがアメリカの権益や利殖のために

他国へ出張って行き

その国を従属させたり破滅させたり

アメリカ人にとって都合のいいように

利益誘導したりする。アメリカという国の歴史は

そんな積み重ねで成り立っている。

そんなアメリカの形を真似る日本であってほしくない。

なので残虐行為の具体的事実をくりかえし読み

想像力を喚起する。あなたの大切な人が

例えばクラスター爆弾である日突然

ぼろきれのように引き裂かれたら

あなたはどう感じるか。

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2013年12月30日 (月)

クラスター爆弾

ベトナム戦争でアメリカ軍が多用した。

クラスターとは密集した塊という意味。例えば

ボール爆弾は

1機の戦闘機で2m長の親爆弾を4個投下できる。

1個の親爆弾に500個の

野球ボールくらいの子爆弾が詰め込まれている。

またその1個の子爆弾の中に300個の

パチンコ玉より小さな玉が詰め込まれている。

野球ボール大の子爆弾が

空中低く爆発すると

無数の小パチンコ玉が飛び散って人や動物を殺傷する。

野球ボール大の子爆弾のうち

地上で破裂しないものは

不発弾として土に埋まる。

故意に不発弾として地上にばらまかれたボールは

地雷と同じ機能を果たすように仕組まれており

農民や子どもが

ある日突然犠牲になる。

ちなみにアメリカがベトナム戦争で使用した

総弾薬量は1127万t。

アメリカが第二次大戦で使用した量の2倍弱という。

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