相方はなにこのタイトルの
ユーチューブを見せられた。
普段はまったくといっていいほど
ユーチューブなんて見ないのだが
これは一見の価値あり。
山本議員の堂々とした演説に
心のなかで拍手を送る。
話し方にユーモアあり
聴衆の胸を打つ毅然とした声といい
さすが元役者だった。
彼のような政治家がもっと増えてほしいと
願うばかりである。
近頃の散髪屋のなかには理髪料が
ものすごく安いところがある。
散髪屋もマッサージ屋もコンビニチェーン化している。
インスタントなコンビニ化が
街並を均質にする。まあそれも
資本主義の成れの果て。日本はなんでもコンビニ。
こういう時代にはなにごともできるだけ自力で
挑戦しようという気心がますます必要になる。
ちなみにここ20年以上散髪は自分でする。
道具は電気バリカン櫛すき鋏鏡それと
ふつうの文房具鋏。
冬は寒く夏は蚊にくわれるが
パンツ一丁になってものの10分あれば
すっきりする。スタイルはその日の気分しだい。
憂鬱な気分や陽気な気分が
髪形に反映する。なんといっても電気バリカンすぐれもの。
へんてこりんになっても
1週間経てば目立たない。そう割り切って潔く刈り進める。
巷からの声がラジオやテレビでとりあげられる。
天候不順で台風や猛暑や長雨のせいで
スーパーの野菜値段が高くって
家計にひびくわとかなんとか。
これは個人的な意見なのだが
日本国内で普通に売られている
野菜の値段が多少上下するからって
目ん玉飛び出るほど高いかな。
自分から見ると高値の時でも
それほどたいした値段じゃない。
野菜が高いってなにげなく発する消費者自身が
自分で育ててみたらどうでしょう?と尋ねたい。
自分で育てたほうが確実に安全で健康的で
生産者の気持ちも理解できる。たかだか100年前
日本人の過半数はなんらかのかたちで
農に従事していた。だから嫌っていうほど
食べものの価値を想像できてたにちがいない。
うちのお百姓仕事というのは
毎年毎日同じ動きというものがない。
マニュアルは作れない。でもだいたいの
時季的な目安というものはある。
鶏のヒナを育てる時季蜜蜂が分封する時季
あれこれ穀物野菜の種蒔き時季など。
マニュアルはなくても作業後記録は欠かせない。
記録をつけるからといって収穫量が劇的に増えたり
収入が増えたりするわけではないが
手順や段取りの組み方をからだが覚える。
お百姓仕事の中でも分野の異なる作業を同時並行で進めたい。
そのためのカレンダーが考えないでも頭に浮かぶ。
こんなこと記録する必要あるのかと通り過ぎようとするとき
微かにでも気になるなら記録しておく。
その微かな気がかりがダイヤモンドの原石かもしれない。