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2013年7月

2013年7月 9日 (火)

茗荷!

happy02

だい の諸事情により 今日は わたくし はなが 担当させていただきます。

いざ!

太古の昔より 男は 狩猟 女は 採取 と 言われているような いないような。

はな は 「 採取 」 大好きnoteupwardright

遠い昔、釣書の 趣味欄 に 「 貝掘り 」 と書くかどうか 真剣に 悩んだくらいです。

まあ、その話は 置いといて。

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みょうが ちゃん。

たしか 去年は 7月中旬以降だったような・・・。

今年は 早い!

早速に 我が家の 夏の定番朝食 冷汁 に 入れました。

さわやか~happy02。(画像なし→今度 撮っときます)

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周防大島の 道の駅サザンセトとうわ か 柳井の スーパーフジ で 見かけたら

ご購入をお願いいたします。

結局 宣伝でしたね。 ごめんなさいbleah。(はな)

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2013年7月 8日 (月)

日本の領土・領海・領空を

守り抜きたいらしい。

ちょっと待ってね。えっと、

「守り抜きたい」という決意表明は

現在、政権与党がそれを守っているって

ことなのかな。アメリカ軍の騒音を地元の人々が

何度陳情しても糠に釘のような態度で

ごまかしてるけど・・・。

公共広告機構が市民に節電を啓蒙する。

電力が足りないんだって。

50ある原子力発電所のうちの2つだけ現在稼働中。

原発動かさないと電力会社が儲からないらしい。

儲からないけど電力は足りてるみたい。

公共広告機構はテレビ業界をまず啓蒙したら。

深夜放送自粛しましょうって・・・。

日本の原発災害は放っておいて

海外へ原発販売にいそしむのはなぜですか?えーしー♫

日本の農業を取り戻す。

いつの時代の農業を取り戻すのかな。

自民党が農業という産業を

大事にした時代は今まで無いんだけど・・・。

言ってることは勇ましいが

虚空をつかむようなスローガンを

いけしゃあしゃあと展開してて聞いてるこちらが

なんだか恥ずかしくなる

そんな選挙運動のためだけのデモクラシー。

2013年7月 7日 (日)

日常を旅する

家畜を飼い

田んぼや畑をこまごまと見て回る

そんな毎日では旅などできない

ように見えるかもしれない。

旅を肉体の大胆な移動という観点からとらえると

確かにうちでは無理。

ただ今の時代肉体の移動は簡単。

自分の足を使わなくても世界津々浦々の情報が

瞬時に手に入り、SOSを発信する機器も

よりどりみどり。ひとつの旅が人生の岐路というと

ちょっと大げさに聞こえるくらい、

三蔵法師の時代とは大違い。

旅によって自分探しとか

新たな人との出会いをとか

そんなことは日常を旅することで

十分解消される。

ほんとうは日常を旅する力のほうが

はるかに豊かな経験を生むと

オレは信じてるけど、

やっぱり旅ってあこがれる。

あーどっか遠くへふらっと出かけてみてえって。

寅さんのセリフではないが

どっかへ行ってもすぐにあきちゃうんだよな。

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2013年7月 6日 (土)

聖護院きゅうり

ほんとうの名前は

聖護院青長節成きゅうりというらしい。

3年前に初めて育ててみて以来

毎年種採り続けている。

このきゅうりちょっと癖があって

はなは喜ばないのだが

オレとしてはとても育てやすい一族なので

重宝している。

おもにどういう癖かというと、両端が少し苦みが出る。

特に末成りの子はひどく苦く感じる。

でも生命力が強く、病気になりにくい。

きゅうりくさいきゅうり。

今はF1野菜全盛期時代で

均一な味と大きさと見栄えを流通は求める

がその行きつく先の代表はファーストフード。

人間も癖のない人はいないよね。

深く知り合うほどにそれぞれの味がわかってくる。

みんなアンドロイドみたいな複製人間ばかりで

超美少女で超ハンサムな人間ばかりの

世の中って想像するだけで疲れる。

感覚を微妙にくすぐられる野菜が食べたいな。

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食べ比べ。

右 聖護院きゅうり  左 F1きゅうり

2013年7月 5日 (金)

早苗

半夏生も過ぎて

今から分げつが旺盛になる。

と願いたい。

ある程度深水管理を維持しているので

ヒエはないが

コナギがだんだん大きな顔をするようになる。

うちのコナギ対策は

ひとつは緑肥すき込み。

ふたつは田植え後3~4日くらいで田車押し。

みっつはテデトール。つまり手で取る。

この単純な除草がなかなかしんどい。

棚田に早苗はよく似合う。

見ているだけでなんか気持ちがいいものである。

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2013年7月 4日 (木)

バジョ

インドネシアやフィリピンやマレーシアの近海に住む

漂海民族。

サンゴ礁の内海に住んで

魚介類をとって生業にしている。人口は

100万人前後いるらしい。

彼らは国や軍隊を作らず

近隣の国に庇護してもらって生き抜く。

国同士の争いが起こったら

家船で移動してより安全な海を探す。

コンパスやGPSを持たない。

月と太陽と星によって

航海の方角を決める。

家船に暮らすバジョは国籍がないという。

国籍がない人は学校も税金も国境もない。

人を支配することも支配されることもない。

たとえ海賊に出会う可能性があっても

武器は持たない。

でも大津波はさすがに怖いよね。

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『海のうえに暮らす』 (関野吉晴  著) 参照

2013年7月 3日 (水)

ふるやのもり

あるところにおじいさんとおばあさんが

住んでおりました。季節は梅雨。

長雨が降りつづく晩、屋根裏の梁の上で

オオカミが老夫婦の様子をうかがってました。

おじいさんがおばあさんに話しかけます。

おばあさんや、この世で一番怖いものは

なんだろうな。そりゃ、おじいさん、あれに決まっております。

おお、そうじゃった。あれじゃ、ふるやのもりじゃ。

それを聞いていたオオカミは

なに?この俺さまより恐ろしいものが

この世にあるというのか。どのようなものか

会うてみたいものだ。うっふっふ。・・・

これは昔話なのだが

うちではぜんぜん現在進行形話であった。

うちの家は父方の祖父が昭和の初めに

建てたというかっこよく言えば古民家。

しかしながら住んでいる自分たちの実感としては

あばら家。もっと早いうちに

瓦の葺き替えや補修してればよかったんだけど。

もっとも何回かの大水で床下浸水もあったらしいので

柱の根元も朽ちかけてるだろう。

とりあえず5年は住もうねっと

はなと相談して住みはじめて早8年目。

そろそろやばいな。

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2013年7月 2日 (火)

静かな空

今日も一日中アメリカ軍のジェット機の音が

静かな空を壊していた。

周防大島上空でさえ

こんなにうるさいのなら米軍基地近く

に住んでいる人たちはさぞかし

いらいらさせられるだろう。

日本国民はアメリカ軍を思い遣って

年間6000億円以上の税金を上納し

そのうえ米軍基地の騒音も危険物もみな

引き受けて平和な世を享受しているらしい。

アメリカ万歳だね。

何万回も言いたいな。

いったいいつまで日本という国は

アメリカの属国ぶりを続けるつもりなのかな。

こういう日本にしたのはまさに

自民党なんだけど・・・。

言わばアメリカ傀儡党。

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2013年7月 1日 (月)

続ける

お百姓で暮らしていくと決めたとき

はじめに頭に浮かんだのは

どうやって生計を立てるかとか

なにを育てるかとか

そういった具体的なことではなかった。

限られた条件のなかで何ができるか。

そしてどうそれを続けていくか。

例えば、周防大島の小さな段々畑をどうするか。

農薬や化成肥料に頼らずにどうするか。

どこもかしこもイバラやクズや灌木がはびこり

荒れた土地をどうするか。

現時点の不確定要素から

どういうかたちを創っていくか。

でもものごとってなんでもそうだが

始める力よりも続ける力のほうが問われる。

始めるときはただ夢中になっていればいいけど

続けるとなるとより冷静な判断が必要になる。

始めるのはちょっと勇気を出して

新たな道に入っていけばいいが

続けるのは工夫の積み重ねと

ときに忍耐が要求される。

いかに続けていくかは

続けていくためにどういう理念を持つかという、

そういう時代ではないか。

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