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2014年5月

2014年5月12日 (月)

コンクリミキサー

擁壁作りの指南役トリーさんが最初

自分らでコンクリ練って型枠に入れようや

1㎥くらいのコンクリ練るのわけない

とおっしゃるので、あーそーですかやってみますか

などと軽いノリで答えたのがいけんかった。

めちゃくちゃしんどいやってもやっても終わらない。

たった1㎥と侮るなかれ。

1回やってみて懲りたので次の延長分からは

生コン車を頼んだ。

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確かに少しずつ練って型枠に入れると丁寧な仕事になる。

生コン車からいっきに注ぐと気泡もできやすいし

圧力で型枠本体が浮きやすい。しかしながら

やはり時間と労力を考えたとき

人力で練るのは勘弁してくださいと言わざるをえなかった。

2014年5月11日 (日)

コンクリ

コンクリートは砂、砂利、セメントを練り

鉄を骨にして固めた素材である。

セメントも主成分は石灰石なので

自然といえば自然的な材質である。

うちの地上げのためにコンクリートで

囲いを作っている最中に

隈研吾さんの『自然な建築』という本

を最近読んでいる。

確かにコンクリートはおそろしく便利な代物である。

都会を歩くと全てがコンクリに覆われている

んじゃないかと見まがうほどあらゆる面が

コンクリ仕様なのだ。金額的に言っても

最近の買った生コン1㎥が16000円くらいとして

この街全体で使った生コンの額は、と

ちょっと想像してもなかなかのケタになりそうだ。

その金額に見合うだけの仕事をコンクリはしているのだろう。

ただオレの価値観では

コンクリは自然とは言い難いインスタントな人工素材かな。

今後も深めていきたいテーマである。

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2014年5月 9日 (金)

ランマー

庭の地上げ大工事の続き。

型枠作る前に地固めをする。

知人からランマー借りてきたのはいいが

10年以上も使用しておらずエンジンかからず。

プラグ生きてる。ピストン焼付感ない。

とりあえずオーバーホール必要。ってことで

慣れない機械整備もお百姓仕事のひとつ。

こいつのキャブレタを分解して

細かい穴にキャブクリーンを吹き込んで

エアコンプレッサーで微小なカスを飛ばして

燃料コックも外してフィルターをしばらくガソリンに浸けて

マフラーのカーボンをざっと落として

リコイルロープの軸に油差してアクセルの調整して

そんなこんなでさっさと日が暮れてしまった。

でもまた息を吹きかえしたエンジンを見ていると

じつに誇らしい気持ちが湧くであった。

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2014年5月 7日 (水)

ふ・ふ・ふっ♪

先日 アクシデントの事を 書いたのですが・・・。

・・・じつは 初めてでは ありませんでした。

 

『 ガス欠 』 二度目ですsign03 えっへんsign01

 

でも あれは わたくし 「はな」 が悪いとは 思えません。 

悪いのは 誰でしょう?

 

あれは 数年前の事。

はなの愛車rvcar おベンツ別名ワゴンR様。

数日前から メーターが 「 E 」 を さしはじめているのは 知っていました。

昔から 「警告?ランプ」が点灯してからも 数キロは 走れる!と 誰かからか

聞いたことがあったのです。

いつまでたっても ランプ 点灯せず・・・・。

 

配達途中の 柳井市遠崎漁港の ところで 

フワーン、フワーンと アクセルが 空を切る にぶい音。

なーんとか 路肩に よけて 停車できました。

ガス欠sign03

点灯しなかったーーーーっsign02

 

 

私の おベンツ別名ワゴンR様は グレード低すぎて 

ランプ自体が ついていないそうです。

 

この時は 近所にある GS に 出張を お願いしました。 

この時も JAF もちろん 使いませんでした、使えません、知りませんでしたから~happy02

誰が 悪いの? はな ですか?

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オバQ 大根。

 

 

 

 

2014年5月 6日 (火)

消費税

これはほんとうに

不公平な税金である。早い話

生活必需品の一切合財から

税金を取りたてるという

阿漕なサラ金みたいな政府である。

アベノミクスとか自分で自分の名前を

礼賛して悦に入っているこの国の酋長の

給料をまず最低賃金並みに引き下げた後で

税金を頂けないでしょうかと

国民にお伺いを立てるのが

公僕としての筋というものではないか。ところで

好景気の実感がどこにあるの?

消費税を導入してさらにアップしたがる自民党の

理屈など聞かなくても

これが不公平な税制であると肌で読みとる感性を

国民はもっと鍛えるべきである。この国の政権は

国民を羊の群れとばかにしているにちがいない。

Dsc03459 去年の今頃びびが来た。

2014年5月 5日 (月)

立夏

旧暦ではそうなのだが

今年は気温の変化が激しいみたい。

肌寒さと暖かさに差がある。

4月20日頃定植した胡瓜の苗は

寒さのためか活着しにくく本葉の展開が止まってしまった。

野菜作りの大先輩に訊くと

春先の胡瓜をビニールトンネルで育てても

地温が低いと活着しないらしい。

その点ズッキーニや西洋南瓜の苗はわりと寒さに耐える。

とうもろこしピーマンとうがらしも早めに定植してみた。

今年2月10坪くらいのビニールハウスを建てた。

この秘密兵器の中はさすがに苗が育てやすい。

先週からぼちぼち枝豆を定植しつつある。

イノシシに荒らされなければ

夏野菜たのしみ。

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2014年5月 4日 (日)

種籾

連休のさなかでもあり

大工指南役トリーさんに休んでもらって造成工事中断。

お百姓仕事に中断はなくて

芽出ししておいた種籾を蒔いて

苗代に移す。

このたびは初めて流田川の流水に

種籾を浸水してみたが水温が低すぎるのか

2週間近く経っても芽の出そろいが鈍かった。

特にウルチ米は3割くらいの鳩胸状態で

種を蒔くことになった。

今年はやっほー。種蒔き祭り。助っ人が多くて

めちゃくちゃ楽だった。みなさんどうもありがとう。

色米とモチ米は

昨年のイノシシ被害の影響で種籾が少なくて

みんなでわいわいと手で蒔く。

昔の人も大勢で賑やかに野良仕事に精をだしたのだろう。

Dsc00652機械と人力を織り交ぜながら。

 

2014年5月 2日 (金)

にわか大工

地上げするためにはまず

縁石を築かねばならない。

石垣にするかコンクリート擁壁にするか迷ったが

石を積むと隣の地所に草が伸びたり

石の凹凸が境界をはみ出してもまずいので

結局コンクリ壁を作ることにした。

指南役はピン大工トリーさん。

彼は齢80超えていまだ現役で

力はあるし仕事もはやい超人である。

トリーさんは元々型枠大工を主にやってたので

今回うちの依頼には適任だった。

彼に指示してもらって

材料の調達から鉄筋の組み方や結束線の扱い方

型枠の作り方やコンクリの按配

バイブレーターの使い方など

およそコンクリに関するさまざまなことを

広く浅く教わった。教えてもらえること自体がありがたい。

トリーさんに感謝。

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2014年5月 1日 (木)

地上げ

今のうちの庭はかなり低地にあり

台風の高潮や大潮の満潮時も季節によって

海水が湧きだす。

ここに住みはじめて2回ほどそんなことがあったので

いつかは庭を整備して地上げをと考えていた。

そろそろここにきて10年くらい経つので

この節目に大工事に取り組むことにした。

が・・こんなにカネかかるとは

自分でやってみて初めて知った。

土木工事はずばりカネがかかる。

うちの貧乏所帯を直撃する工事になるとは

始めた時には思ってもみなかった。

なーに半分は自分で少しずつ進めるんだから

簡単なことーとたかをくくっていた。

見積もりちょっと甘かった。でもね

やりはじめたら途中でやめるわけにはいかんし

潮が吹くような土地なんか土地とは言えん

そうハナを説得しつつ

カネという現実の厳しさに頭を悩ます日々が始まった。

Dsc01115昔の人は重機なぞ無くても優れた技術で精巧に作った。