2014年4月14日 (月)

スンデ

ハングルでは「순대」。

豚肉のソーセージみたいだが

ぜんぜん違う。サラリーマン時代に

年に1、2回韓国旅行して

そのときにかならず頂いたのがこの料理。

カルグクスにコムタンや韓国風チャジャン麺もいいが

オレにはこの豚の腸詰が最高にテンションあがる。

豚の腸のなかに

豚の血、もち米、春雨?、ハーブの類、香辛料?など

ぎゅぎゅーっと詰めこんである。中身は

地方によってそれぞれかもしれない。

自分がよく歩いた釜山の影島で

屋台や食堂がごちゃごちゃ集まった

いかにも下町っぽい

夜歩くとちょっと剣呑な雰囲気に包まれる辺り。

韓国焼酎C-1(だったっけ?)を手酌で

一杯やりながらスープになじんだスンデを頬張る。

あーもうあれから10年韓国を旅してない。

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2014年4月13日 (日)

島のむらマルシェ出店

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私の住んでる 周防大島 で マルシェ が開催されました。

なんてったって マルシェupnote

おされーな お店が たっくさんlovely

うちの 店 以外はねhappy01

・・・悪かったねannoy、おされーでなっくって。

(※〇まもっちゃん、怒ってませんよ~happy01

 

今日は朝からあいにくの 雨rain

テンション下がり気味の中、出発。

2分で会場に 到着。

 

さぞかし お客さまも 少ないだろうと 品薄で 出店にのぞみました。

しかーし、なかなかの客足。

みんなの熱気に 下がりまくりの テンションも 急上昇upup

ずーっと雨でしたが ハイテンションのまま いられました。

これで 晴れてたら 天に 昇ってしまうところでしたcoldsweats01

食べ物屋さんも たくさんあって 買い食いしまくり。

楽しゅうございました。

 

 

これから 年に 数回 開催するみたい。

主催者のかた、スタッフのかた すごい頑張りでした。

ありがとうございました。

また よろしくお願いしまーす。

 

・・・・ただ

日常は ほとんど だい と しか しゃべらないので 

あれだけの人と 会って話すと

「 人に酔っちゃた 」。

 

 

 

 

2014年4月12日 (土)

屠畜場

日本の屠畜場は急速に

集約化が進んでいる。

小さなところほど建物や設備が古くなったりしても

それを更新するだけの余力がなくて閉鎖となる。

いくつかの大型屠畜場は

極めて合理的な作業工程を備え

高度な衛生基準と

数をいかに速くさばくかが問われる。

この流れは家畜の大規模飼育とも呼応している。

要は牛でも豚でも鶏でも

より多く出荷しなければ利益にならない。

そんな市場経済の強迫観念がまず独り歩きする。

でも、それって人の暮らしのそばに家畜もいる

という風景からどんどん遠ざかる。

食用たんぱく質を製造するための工場を作ろう

というのと変わらない発想ではないか。

Dsc00601_2 先日うちのぶーがしぶしぶ入って行った集荷場。

2014年4月11日 (金)

肉食

日本の肉食文化は浅いと

言われることが多いようだが

オレはそうでもなかったと考えている。

江戸時代には百獣屋(ももんじや)とか山くじらとか

書かれた看板でいろいろな肉を売っていた

と聞くしマタギやアイヌ民族は

慎んで獣肉を頂いていた。

ただ仏教的な因果主義から

獣肉を食することは穢れを呼ぶと

考えれた時代もあり

現代みたいにおおっぴらに

バーベキューなぞしなかったろうとは想像できる。

オレはどっちかというと肉より魚のほうが好みであるが

同じ飼育肉を頂くなら飼料内容を公開できるような肉を食いたい。

でも一般的な流通でそれは望むべくもないので

自分で育てている。うちの家畜たちには

不必要な添加物やら薬を混ぜた餌や

遺伝子組み換えを疑われる餌を与えない。

それは飼い方の中心にある。

Dsc05395 うちの豚肉とワカメの鍋

2014年4月10日 (木)

土と豚

石抜き機の発達した今の時代は

ご飯を咀嚼していて

がりりっと石粒をいっしょに噛み砕いてしまう

なんてことはほとんどない、が

あの感触は正直食欲失せる。

豚はどうなってんのかな。

毎日餌を豚に与えるときに地面に撒き散らす。

一か所にどさっと放ると力の強いぶーがその場を

独占してしまいいつも喰い負ける子がでるので

あちこちに分散して餌やりをする。

ぶー達は撒き散らかされた餌を脇目もふらず

真剣にむさぼる。土の表面の餌をひと通り食べると

次には鼻で土をほじくりながら

土に混ざった餌のカスをがぼがぼ吸いこむ。

ぶー達にとってあの石粒のがりりっという嫌な感触と

食欲は関係ないらしい。土ごと食べる。いやほんとに。

けっこうな量の土を食べる食べる。

なのでかどうか知らないがお尻からひねり出す物も

土そのもの。土団子のようなうんこ。

なぜかちょっとうらやましい。

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2014年4月 9日 (水)

豚の感情

日頃なにげなく肉を頂きながら

その肉の元である家畜の姿にまで

想像が及ばない。もっともいちいち

元の生きている姿を思い浮かべながら食する

というのもシュールではあるが。

先日うちの豚1頭選んで

屠畜場へ連れて行くため檻に入れる際

その選ばれた彼の悲痛な叫びに

周りのぶー達も動揺して駆けつけてくる。

「やめてやめて」とせがむような仕草で

仲間が人間を押しのけようとする。

うちのぶー達は穏やかな性質で人を噛んだり

することなどないのだが

仲間を助けたいためか甘噛みしてくる。

まっすぐな感情をぶつけてくる様は

オレに疑念を抱かせる。

はたして人間が豚よりも上に立つ理由はなんなのか。

人間は人間であるがゆえにもっとも

謙虚に生きるべき生きものである。

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2014年4月 8日 (火)

周防大島野豚

と言ってもイノシシじゃないよ。

うちで飼っているのは

れっきとした豚です、豚。

3年前に広島県庄原で豚飼いをしていらっしゃる

「やまんば」さんちで

生後2か月の雌豚2匹を譲って頂いた。

そのうちの1匹が母豚となって

今回屠畜に連れて行ったぶーの親に当たる。

母豚に育てあげるまでに約1年半。

この間はオレが面倒みた。

人工授精して115日で子豚が産まれてからは

弟のシンが飼育を引き継ぐ。それから1年経った。

3年飼い続けてようやくお肉になる。

なんとも気の長い話である。でも

石の上にも3年である。彼らからいろんなことを教わった。

あらためてぶー達に感謝したい。

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osimanobuta@yahoo.co.jp

2014年4月 7日 (月)

桜散る頃

身の回りのことがなんだかおたおたしてて

忙しさを言い訳にぷつんと

途切れてしまった。ところで

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うちのぶー達のひとりを先日

屠畜場に連れて行った。広島の食肉センター。

♪ある晴れた昼下がり・・・ドナドナドナドナ。

というかドタドタドタと彼を檻に入れる時の

必死な様子は胸が痛む。が、我々は

ペットとして豚を飼っているわけではなく

家畜として育てたのであるからして

やっぱり私たち人間の血や肉に変わるのであった。

食肉センターで枝肉になり脱骨されて次に

同じ周防大島町内のお肉屋さんに運ばれて精肉になり

2mmスライスでパックされて

冷凍便でお客さまのところへお届けする。

たった1頭の豚肉を流通させる過程でいろんなことを学んだ。

 

2014年3月 4日 (火)

自由人

自分で始めた農的暮らし。

農業が好きなんですねとか

自然が好きなんですねとか

時々人から投げかけられ

だから今のような暮らしをしてるんですねという話になる。

でもつらつら振り返ってオレは

農業という仕事が好きで選んだというよりも

根っこにあるのは

誰からも支配されたくないという

ある種の意地みたいなものだ。

自分で自分の食べるものを生みだそうとする力には

たんにその仕事が好きか嫌いかで

計れないものがある。それがオレにとっての

生きのびる手段だからと答えるほうが

ありのままだしかっこいい。

自然や環境をかしこく利用する自由人という

見栄を張りたい。

Dsc00538文殊山に至る参道の狛犬と雪帽子。

2014年2月26日 (水)

お待たせ?・・・してる?

すいませんcoldsweats01、 連日 連日 忙殺 です。

もうちょっとで 再開 できると 思います。

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昨年末の 画像ですが・・・

見てください。

今、季節だしdelicious

まあ、ある意味 自慢 ですね、・・・すみませんhappy02

おせち料理に 入れた 梅人参 です。