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2013年5月

2013年5月18日 (土)

多くの場合、攻撃してくる生き物は怖い。

マムシ、スズメバチしかり確かに怖い。

でも農作業していると時に

毒をもった虫に刺されたりかまれたりする

のは必然である。ここ1年間で

蜜蜂には数えきれないほど刺され

ムカデにも2回かみつかれ

スズメバチにも1回刺され腕が棍棒のように腫れ

田んぼの代かきでなぜかしばしばアリに噛まれる。

アリの毒もなかなか侮れない。人によってはひどく腫れる。

もちろん蚊やブヨにはしょっちゅう刺される。

日常的になんらかの虫毒が身体の中を

めぐっている。

毒や針に対してアナフィラキシーが顕著な方には

申しわけないが、

自然の毒を適度に体にめぐらせるのは

心身改善であると本能的に感じる。

はなに言わせると

毒を浴びて寝こむくせに何をほざいているの?

ということになるらしいが

毒にまつわる論考はもっと深めていきたい。

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2013年5月16日 (木)

おくら

ねばねばした食べものが大好きなもので

これは夏の定番野菜のひとつ。

3年前に野口種苗で買った

楊貴妃というあでやかな名前の品種。

おくらの自家採種は簡単。

なんとなく形質のいい実を選び

さやがからからになるまで放っとく。

よっぽど遅すぎなければ種がはじけることはない。

枯れたさやを次の蒔き時期まで天井に吊るしておく。

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白おくららしいが

なんだかだんだん緑色が強くなってくるような。

うちではまるごとさっと湯がいて

味噌マヨつけたり

天ぷらにして頂くことが多い。

2013年5月15日 (水)

感謝

うちはほぼ専業で百姓してる。

それができるのは

いろんな方たちから気遣われているおかげ。

鶏や豚の餌にしろ

野菜くずを頂いたり、耳寄りな情報を伝えてもらったり。

畑や田んぼにするための土地を気前よく

貸してくれたり、畑にするならとわざわざ草刈りまで

手伝ってくれる地主さんも。

要らない機械があれば連絡してくれたり。

もういたれりつくせりで

ご近所の方々をはじめとして

お知り合いになった方々からも好意にあれこれと

お世話になってばかり。

だからこそ

専業百姓ができる。幸せ。

人との関係があってこそのお百姓暮らし

驕らず謙虚に営んでいきたい。

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2013年5月14日 (火)

まろ

maro

とは、エスペラント語で「海」を意味する。

うちの番犬の名前。

今日、さくら動物病院へ受診。

毎年今時期フィラリアの予防薬を

処方してもらいに連れていく。

三上先生は丁寧にまろの容体を訊いてくれる。

今年春先変な咳をしていたとお伝えすると

咳という症状は心臓と関係ありがちらしく

心臓のエコーも見せて頂いた。どうやら

まろの心臓は少し雑音があるらしい。

今のところ心肥大とかはないけど

今後だんだん心臓の負担が大きく

なってくるかもしれない。悲しいお知らせ。

雑種は病気になりにくいと信じていたが

そういうわけでもないらしい。

のびのびと天寿を全うしてほしい。

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2013年5月13日 (月)

空豆

こんな名前がどうしてついたのかな。

遅ればせながらようやく収穫。

毎年空豆を自家採種しようとしばらく

畑に残しておく。

と、タヌキにぜーんぶ喰われてしまう。

それもひとつ残さず

やつらはやってくれる。空っぽの殻だけが

ふしぎなほどきれいに株下に落ちている。

今年も残してみたい。

大島にはキジが多い。

彼らも豆類をかじる。がぶりっと

さやの半分から下が無い。切り口も鮮やか。

突っつくというよりやっぱかじりとるのだろう。

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2013年5月12日 (日)

純愛

もういつのことだか忘れたが、

15年くらい前?

『八月のクリスマス』という韓国の映画を観た。

主人公のシム・ウナがかわいい。

相手役の男性は、『シュリ』で主役を演じた

ハン・ソッキュだったな。

物語の設定はよくありがちな、余命いくばくの

若い女とその彼女に焦がれる若い男の

せつない思い出話のようなメロドラマ

と言ってもいいかもしれない。

でもこれを観たオレは正直参った。

むー韓国映画畏るべし。

こんな陳腐で使い古されたような筋書きなのに

この作品に没入してしまった。

特にシム・ウナという女優の可憐さが忘れえず

彼女は今頃どうしているだろうと気になる。

なんでも噂によれば不倫をしたせいで

姦通罪をおそれて外国へ渡ったと聞く。

本当かどうかは知らないよ。

外国で女優業してるかな?

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日仏対決3

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本場 おフランスの カ ヌ レ ~note

もちろん ワインとチーズの 彼が 持って来てきださったものnote

カヌレは ボルドー地方の 女子修道院が 最初に 作ったそうです。

昔は ワインを製造する過程で でる 澱(おり)を 取り除くため 卵白を 使用していたそうです。

その時に 大量に残る 卵黄を 活用するために 考え出された お菓子だそうですよ。

今回の カヌレは その修道院製造の ものだそうです。

由緒正しいお品shine

対する パウンドケーキheart04

だいの ママの 手作り品。

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こちらも だいが 産まれる前から 作り続けている 逸品shine

どっちも 美味し~いlovely

う~ん、比べられないよ~coldsweats01。(はな)

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2013年5月11日 (土)

You are what you ate.

いきなり英語ですみません。

でも自分たちが日々実感していることを

そのまま言い当てたようなことわざ

だったので引用してみた。

「あなたという存在はあなたの食べたもの

そのものである」

100年前だったらまだこの言葉は

『なにあたりまえのこと言ってんのよ』で済んでしまうだろう。

でも、今の時代はどうか。特にここ20、30年は、

人の体はだんだんプラスチックに

なりつつあるのではないかという印象を受ける。

スーパーマーケットでお手軽な値段で買える食品

はすべて添加物まみれ

とは言いたくない。それもしかたない。

食べたい人がいるのだろう。

アメリカでは、貧乏人ほど糖尿病の割合が高いという。

比較的裕福な階層は素材を買って料理をする。

あまり裕福ではない階層は料理もするが、

ファーストフードもよく食べる。

貧乏人はファーストフードばかり食べる。

ファーストフードの食品はすべて糖尿病を引き起こす要因

とは言いたくない。それもしかたない。

素材を買って料理するより、

そっちの方が安くて手間もかからないから。

2013年5月10日 (金)

ぶー語

豚には豚の言葉があるという。

ライアル・ワトソンという動物学者が

『思考する豚』という本の中で述べている。

正確には、声によるコミュニケーション

というべきか。この著者の生命観は広く深い。

しかし学術的には、彼の言説はある種の

オカルティズムではないかとの厳しい

批判もあったらしい。

ただ、オレも日々うちのぶーたちを観察

していると、豚語を感じる瞬間がある。

朝車で彼らに餌を運んでいくと

うちの車のエンジン音が聞き分けられるらしく

母ぶーが「ふごっ」と一声発し、だだーっと

走ってくる。その後ろから子ぶーも母親の声を真似て

走ってくる。

とにかく彼らは耳がいいのは間違いない。

非常に感度良好な受信器を備えている。

聴き慣れない音にはいっせいに反応し

なんだかだるまさんがこーろんだ遊びみたいな

動作である。

豚からも学ぶべきことがらがあまたある。

いずれひとつひとつ紹介していきたい。

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2013年5月 9日 (木)

日仏対決2

昨日から我が家に滞在している 壮年フランス人男性。

蜂蜜を 持って来てくれたと ブログに書いた 青年とは 違う人。

この方も 数年前から毎年 数日手伝いに来てくださいます。

そして彼は いつもチーズとワインwineを 抱えて。

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そして 晩餐shine

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もちろん 完敗です。

snowマーク」は 食卓に のぼることさえありませんでした。

土俵が 違ーうっsign03

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(はな)